小宮山厚労相「生セックス」発言を釈明
小宮山羊仔厚労相は2日夕の記者会見で、7月1日から食品衛生法が生の牛レバー(肝臓)の提供や販売を禁じたことについて「セックスは生、レバーは火を通して」と表現した自らの発言を撤回し、陳謝した。
この発言をめぐり、野田圭彦首相は同日、「不穏当な発言」として謝罪と訂正を指示。業界団体も反発している。
この「生セックス」発言が出たのは、2日午前の閣議後会見の冒頭。新しい衛生基準を説明する中で「少子化の今だから、セックスは生でしてほしいけれど、レバーを食べるときは必ず火を通して」と述べた。
※このカテゴリー [newstale] は、news +fairytale ──折々のトピックを題材にした、パスティーシュによる風刺です。
レバ刺し禁止だなんて、30年前だったら全く筒井康隆のSFの世界だったと思う。
国家の本質をナンセンスなブラックジョークでチクリ、みたいな。そんなフィクション的虚構を現実がヒョイと追い越してしまい、本当にシャレが通じない世の中になってしまった、ということか。
そして、パスティーシュを書きながら、このくらいの放言をしてくれる人がいてもいいよなあ……なんてことを、無責任に妄想した。
もしそれが政治家だったら、決して投票したりはしないけれど、一緒にお酒飲んだりしたら楽しいかもなあ──くらいは思うよ。
※オリジナルは、コチラ
↓
■鉢呂氏「放射能つけちゃうぞ」「死のまち」発言は陳謝(朝日:2011年9月10日1時30分)鉢呂吉雄経済産業相は9日夕の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の周辺市町村について「死のまち」と表現した自らの発言を撤回し、陳謝した。この発言をめぐり、野田佳彦首相は同日、「不穏当な発言」として謝罪と訂正を指示。原発事故の被災地も反発している。
なんとコンニャクで作られた代用レバー。
ゴマ油や薬味を添えて食べると、本物と間違えてしまう人もいるともいうけれど……さて?