マイミクさんと偽善者さん
●距離を置きたいマイミクを「うわべマイミク」に設定しよう!
マイミクの中の
・単なる知り合い
・一方的に友だち扱いされている
・とにかくマイミクにいるのがウザイ
→とりあえず、「うわべマイミク」を設定しちゃおう
●「うわべマイミク」を設定すると…
今まで「日記」は、「マイミク」に公開してたけど…
これからは「うわべマイミク」には更新を非公開にできる!
マイミクの中でもウザイ「うわべマイミク」だから、更新を知られずに日記が書ける!
──だから日記が書きやすい!
もちろん「うわべマイミク」を設定したことは相手には伝わりません。
たとえば、こんなケースで日記が書きづらくなっている人にオススメ
・マイミク申請を断ることができなかった人がだんだん増えてきちゃった。
・mixiをやっていない会社の同僚にまで、日記の内容をバラされてるみたいなんだけど…。
・趣味日記ばかり書いてたら、ほとんどのマイミクにドン引きされてるかも。
「うわべマイミク」は実際はつきあいが薄いマイミクや、何でも話すわけにはいかないマイミクなど、あなたがmixiで絡みたくない相手を選んで、設定できる機能です。
・マイミクの中で公開するレベル感がつけられる
・日記の内容によって公開範囲を指定できる
だから、
「うわべマイミク」なら気をつかわず、もっとテキトーにマイミク申請や承認ができる!
──つまり、こういうことなんだと思う。
「仲良しマイミク」だなんて耳当たりのいいネーミングにしてるけれど、ご親切にもディスコミュニケーションのためのパッケージを用意してくれた、ってことなんじゃないだろうか。
ともあれ、僕は基本的にプライベートの日記は書かないし、個人的なトーンが強い日記ではグループ設定で公開範囲を限定していたので、今さらなんでだろ? というのが第一印象だった。
でも考えてみると、あまりにもプライベートがダダ漏れの日記に出くわしてドン引きになることはとても多いし、逆にこっちのプライバシーまでダダ漏れにされちゃうことも少なくない。
もし僕がこの機能を使うとしたら、そうしたネットリテラシーの低い人と距離を置くためだったりするのかなあ……とも思うけど、正直なところよくわからない。
こんなことを言い出すと、また例によって「難しく考えすぎる」とか言われるんだろうけど──
しかし実際に、日記で、甥っ子だか姪っ子の顔がハッキリわかる写真を無修正の上にアバウトな住所付きで連日アップしたりとか、引っ越ししたことについての日記で「近くに来ても遊びに来るな」なんて笑えない冗談を書かれたりすると、フツーのマイミクでいることですら難しい(結局、彼らのマイミクはこちらから切った)
仮に、そうした低いネットリテラシーが“あたりまえ”になっている空間がmixiだとしたら、この<新機能はとても現実的だし、じつに有用なものになるだろう。
──あまり考えたくはないけれど。
忌野清志郎率いる覆面バンド「ザ・タイマーズ」のデビューアルバム。
「広島平和コンサート」のイベント・プロデューサー、山本コータローに向けた「偽善者」は、このアルバムに収録されている。
mixi日記を“仲良し”限定で公開できる「仲良しマイミク」(ITmediaニュース - 09月08日 10:11)
ミクシィは9月7日、SNS「mixi」で、マイミクシィ(マイミク)から親しい人を選び、日記を限定公開できる「仲良しマイミク」機能を追加した。