2004-01-01から1年間の記事一覧

帰去来、そしてブログ閉鎖

今年も12/30から数日間、スノボ合宿(昨シーズン→ 03/12/30〜04/01/03)の話を書くつもりだったのだけれど、日記どころか予定が何もかも全部変わってしまった(それどころか、このことをきっかけに社会生活全般にも見直しや縮小の影響が出ることになった)一…

ゴジラ FINAL WARS ★☆☆☆☆

★ひとつは、平成VSシリーズの“小難しいだけでカタルシス無し”の格闘シーンを、木っ端微塵に粉砕するかのような、怒濤の対決シーンに。 「あずみ」の北村龍平が監督ということで、今度はゴジラが間延びしたゆる〜い殺陣を披露するのかと覚悟していたら、いき…

こんなのなら食べたいけれど

夜も遅くなって、おなかがすいたのでコンビニに。これはまあいつものこと。ところが、驚いたことにお弁当やお惣菜のコーナーの品揃えが妙に充実している。 焼くだけのピザ、オードブルプレート、そしてもちろんクリスマスケーキ……。なんともやりどころのない…

イジワル案内標識

狭山スキー場で足慣らし。狭山スキー場は都心からも近く、とても便利なはずなのだけれど……道がひどくわかりにくい。 つまり、西武ドーム共々(隣りどうし)、電車で来るぶんにはとても便利だけれど、車で来たが最後ワインディングロードを走らないといけなか…

ディーヴァという言葉は少し恥ずかしいけれど

竹クラーベ(TAKE A CLAVE)というラテンコンピレーションアルバムの発売記念ライブに出かける(SHIBUYA-AX)最初に登場したのはUA。 バックはスチールドラム(&キーボード)とシタールだけの2ピースとシンプル。「ラテンのイベントなんだけど、私はラテン…

THULEはエライ

ルーフボックスをもらいに埼玉まで出かけた。 水戸街道を北上して草加まで行く。途中、千住大橋を通る。 千住というと、今は鬼平によく出てくる土地、としての印象の方が強い。 子供の頃、春日部に住んでいた伯母の家に遊びに来て、伊勢崎線や従兄の車で東京…

チャペルコンサート

キリスト品川教会でのコンサートに行ってきた。 暮れも押し詰まってきているとあって、すっかりクリスマスムードだった。 山梨鐐平という人がギターを弾いて歌い、バックはマンドリンとアコーディオン、ベースというアコースティックな構成。 教会で、そして…

あずみ ★☆☆☆☆

「剣客商売」の寺島しのぶが、剣の達人役なのに殺陣で時々目をつぶることを思えば、上戸彩は健闘していたと思う。 「よくがんばったで賞」くらいはあげたいのでプラス★1つ。 ともあれ、無分別な子供=「北村龍平」に、予算という小遣いを無闇にあたえてしま…

OS Xの憂鬱

このブログの更新が滞っていたのは、ただただニューマシンに手こずっていたからだった。速度はもちろん、とにかく何もかもが快適なのだけれど、Classic環境で立ち上げているPhotoshopが、まともに動いてくれない。最初は感動的なまでにサクサク動いていてく…

らあめん花月 嵐(荻窪)★☆☆☆☆

写真は、看板メニューの「にんにくげんこつラーメン」らあめん花月は、ラーメンとして云々するのはともかく、ファストフードとしてなら“吉野家の牛丼”的なクオリティはあるだろう。 マズイ食事をしたくないときの“抑え”とか“使えるチェーン店”としてなら、頭…

目覚ましペリカン便

日通のペリカン便で荷物が届いた。 12〜16時の時間指定をしていたのに、やって来たのは11時過ぎ。 休日だから起こされただけで済んだけれど、平日なら不在にしていた可能性大。今回は受け取れただけまだいいのだけれど、宅配便関係のこうした小さなトラブル…

メールマーケティングの虚々実々

昨日の日記で、iMac G5を「ちょっとしたキッカケ」で買ってしまった、なんて書いたけれど、その直接の“キッカケ”は、Eメールのダイレクトメールだった。もっとも、いつ買おうかな……なんて迷いに迷っていて、Apple StoreのBTOと、量販店で買うのはどっちが? …

コンピュータ・スレイブの憂鬱

我が家の骨董品、iMac DV Special Editionのグラファイト。 さすがに5年も前の機種ということで、とうとうUSBポートがダメになってしまった。つながってたり──、つながってなかったり──と、これでは全く仕事にならない。 ガマンの数ヶ月を耐えてきたけれど、…

光麺 恵比寿店 ★★☆☆☆

豚骨スープの濃厚な香りが店内に充満していても、味そのものには香りに比例した濃厚さを感じることはできない。 チャーシューや支那竹の甘ったるい味付けは、マスプロの和食にありがちなトーン。つまり、味だけではなく、コスト管理を含めた上手なチューニン…

ネット通販って本当に流行ってる?

また、スノボのゴーグルの話。オークリーというと思い浮かぶのが写真の「OAKLEY・A-FRAME」 アメリカでは160ドルくらいのようだから、二万円前後の国内価格も、そうそう高くはないのかもしれない。知人と「今年の初滑りはどうする?」なんて話をしたときのこ…

埼玉的「自分以外全部バカ学」

仕事で外環からて埼玉入り。何ケ所か移動を繰り返す。 移動時間のせいか、新幹線で出かけた名古屋よりも遠く感じた。埼玉の幹線道路を車で移動していると、街道筋の風景は延々と同じ風景のくり返しのことが多い。 ファミレス、コンビニ、量販店、ファースト…

埼玉スタジアム初体験!グラウンドレベルから見た芝生はとてもきれいだった。

「Wの悲劇」★★★☆☆ (1984/日)

構造的アイドル映画をそのまま「女優の成長物語」にシフトさせ、ピッタリはめ込んでしまったパッケージと演出の大成功。そもそも夏樹静子の「Wの悲劇」が原作のハズなのに、その小説の映画化でもなんでもないという、徹底したパラレルワールド。 舞台を土台…

過門香 銀座店 ★★★★☆

「どこから入るの?」といったエントランスの仕掛けや、阿片窟風に薄暗く、色彩や調度が中華なテイストの店内、個室風のボックス席といった何から何までを、全てパッケージとして楽しめる店です。ただ、この店の料理は、化学調味料を多用せず、それも含めて…

洋食亭ブラームス ルミネ荻窪店 ★☆☆☆☆

オープンキッチンの楽しさが一杯のカウンター席。 ソースやドレッシングのディテールの端々に、感じられる洋食のコックさんの仕事。 感じのいい接客。 これでもか! のボリュームの料理。──大好きでした。しかし、ビシソワーズなどの料理にマーガリンが使わ…

胡同101 荻窪店 ★★★☆☆

充分美味しいです。でも、日本人向けにはあまり直されてはいない味です。 街の中華やさんの味付けが好きな人には物足りないかもしれません。また、量が多いのでできれば三人以上で行くことをおすすめします。そして、言葉の問題だけではなく、店員とのコミュ…

高はし(荻窪)★★★★☆

上品さと野趣を併せ持った希有な蕎麦を供する名店。これだけしっかりとした味わいのある蕎麦が、こんなにも繊細でいられることにただただ驚愕。荻窪界隈で「蕎麦好き」を標榜している人が、ここを推していたら料理の話題に関しては共有できる何かがありそう…

アルテピアッツァ美唄

安田侃(やすだ・かん)という彫刻家がいる。 ちょっとユニークな経歴を持った人だ。 彫刻家の修行のためにイタリアに渡る……という人は今でも少なからずいるだろうけれど、生活費のためにプロ野球・セリエAに所属していたことがある、だなんて人はそういない…

「バレエ・カンパニー」★3/5

原題どおりの「The Company」という映画ではあっても邦題のような「バレエ・カンパニー」という映画ではなかったようだ。 バレエ界の内幕物と考えたときには萩尾望都のバレエ漫画の方が一枚も二枚も上手だったかもしれない。萩尾漫画では「そこまでエグく描…

赦し

コウちゃん見て、「あー、喋れるんだー!」って思ったりしました(「オレンジデイズ」公式HPより・北川悦吏子のコメント) 結局の所、北川悦吏子(写真)が知らん顔で「普通」という言葉を振り回し続けること(拙blog「差別者再び」)ができるのは、彼女が無恥で…

差別者再び

「オレンジデイズ」はどうもパッとしないドラマだ。キャスティングにも魅力をイマイチ感じられなかったけど、話の展開から演出手法まで、どうにもダメダメ感が漂う。まず第一に、障害や手話といったテーマが、北川悦吏子流の焼き直しだ。 また、細かいエピソ…

上川隆也の熱演<ラサール石井のミスマッチ

明治座で上川隆也主演の「燃えよ剣」を見る。ラサール石井の演出は、贅沢な予算と舞台装置をふんだんに使った小劇場演劇といった趣。じつはハイテク満載の明治座の舞台装置がフル回転するスピーディーな演出は、なかなかのスペクタクルだった。前回「剣客商…

明治座、じつはこんなに巨大なビル。といっても上の階はビジネスフロアのようだけど。

ヘンクツ三点セット

マイノリティが弱者であることは多い。 でも、その本質は文字通り“少数派”であることであって、弱者とイコールであるとは限らない。もちろん、多数決で負けてしまうという時点で、「民主主義」で「資本主義」な世の中では、それだけでも圧倒的な弱者になって…

そしてまた、言葉の作る「差別」

写真は「アイヌネギ」北海道ではごく一般的……というかかなり人気のある山菜で、ジンギスカン鍋でグツグツやったり、醤油漬けにしたものをご飯のおかずにしたりする。ニラの形をしたニンニク、といった感じの味と食感で、旨味というか甘みが強い。でも、ニオ…