2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

告発!10人の怒れる芸能人

というわけで、タイトルが変更になってました。 1シーン残っていただけでもオッケーかな。もっと面白いやりとりや、ゲストさんそれぞれに面白い発言はたくさんあったのだけれど、石原真理子さん中心に編集すると、ああいう形になるのは当然……だとは思います…

「マジェスティック」★☆☆☆☆

「感動」や「奇跡」のカモフラージュをまとった国策映画。彼等の「正義」や「勇気」はいつも戦死者や退役軍人が与えてくれる。 当時では反体制主義ですらある主人公を、「愛国者」に祭り上げる強引な演出は、さすがのアメリカ。この二人のカラミ(画像)は全…

「アルゼンチンババア」★2/5

これまた……長すぎ。娯楽作で112分はあり得ない。 たしかに純文学の映画化ではこういうことが往々にしてあるけれど、吉本ばなな的世界を二時間近く展開して、その尺に見合うかどうかを判断するのは、普遍的な度量衡ではなく、その人の吉本ばななに対する価値…

堀北真希

この人が好きだったら楽しめるでしょう、そりゃもう十二分に。 吉本ばななのファンも、もちろん大丈夫。 それにつけても、彼女を見るたびに思い出すのはハリセンボンの死神の方。 つまりは死神も、目の辺りをイジったらこんな風になるってことなんだろうけど…

「エントラップメント」★2/5

レーザー光線が……とか、監視システムが……みたいなリアリティへのこだわりが、かえって物語のノリやドライブ感をスポイルしていたような気がする。ショーン・コネリーのシブさをもっと全面に押し出して、もっとシンプルにカッコよくて、スカっとする作品にし…

レーザー光線

……結局このシーンしか印象に残ってないような気がする。

「ニュー・シネマ・パラダイス」★★★★★

僕はこの映画の「完全版」が大好きです。「映画好きを自称するなら、この映画をプラス評価してはいけない」とか「完全版はダメ」といった空気が、“映画好き”たちの内外にあるとして、その理由を考えてみました。誤解を恐れずに言えば、この映画の「ファン」…

「踊る大捜査線 THE MOVIE」★2/5

──全ては観客を楽しませるために。全編を貫いたその取り組み方は、クライマックスでピークに達する。 ビールのグラスを冷凍庫でカチンカチンに冷やしておいてくれる「気配り」は、時に過剰な「おもてなし」 水滴が氷になってこびりついていたら、なおのこと。…

青島刑事に敬礼!

とにかくこの映画、ラストのシークエンスでの敬礼の“ヒドさ”に尽きます。

「シンドラーのリスト」★2/5

あるシーンのためにだけ、あるいはある一言のセリフのために作られる映画というものがあってもいいと思う。 しかし、この作品がもし、ラストシーンのために作られたものなら、これはもはや芸術やエンターテイメントとしての「映画」ではない。 僕はドイツ人…

逆アングル

ラストシーンを逆側から見るとこうなっていたのでしょうか。

「火垂るの墓」★1/5

戦争の悲惨さなら、痛いほど伝わってくる。 しかし、安易な自虐史観からの涙を持ち出すべきではない。 大東亜戦争において、日本本土であれだけの民間人が殺されたのは、アメリカが国際法を無視、蹂躙して市民殺傷、民族浄化のための都市爆撃を行ったからで…

真っ赤だな

「火垂るの墓」は文化祭や学芸会といった教育現場で演劇として上演されることも多いようだ(写真:岡山県立笠岡商業高校)自分たちで演目を決めるであろう高校生ならともかく、小学校の学芸会でこれを選ぶ教師というのは……なんだかなぁ。 それにしても、調べ…

「摸倣犯」★1/5

時間の制約のためか、原作の二段組上下巻の圧倒的ボリュームがそのままではない分スピーディ。 ある意味、切り口を変えた別の作品。ネタバレ満載の公式サイトで話題を煽る宣伝自体、まさに「語るに落ちる」 前宣伝のテレビ特番や、森田芳光が出演した番組は…

藤田陽子

この映画で藤井隆の妹役を演じ、それなりに出番もあった彼女は……その後見た記憶が無いです。元アイドルだったようですけれど。

再放送情報短信

19日の「[works]「告発のゆくえ」再放送」に書いた件、決定しました。 去年のクリスマスイヴに放送された「ぶっちゃけトークバトル 告発のゆくえ芸能人SP」が再放送されます。日時は、・9月23日(日)16:05〜17:00です。 急遽差し替えになっているので、テレ…

試写会の若旦那たち

というわけで、9月18日のヤクルトホール、「サウスバウンド」試写会で居合わせた人のブログに登場してしまったわけです。 「最後に拍手している方もいましたし。見る価値はあると思います」(コウスケさん:☆パンピーぶろぐ☆「サウスバウンド」)……いやそれ…

「サウスバウンド」★1/5

我が人生で最も時間が遅く経過していった映画。お尻が痛くなるまで30分かからないのは文句なしの新記録。 例えば僕は「マジェスティック」や「海猿」といった映画が大キライだけれど、それでもそうした映画を好きな人の存在はわかる。でも、この映画は、どん…

豊川悦司

そんな映画なのに、存在感とアクの強い芝居で一人気を吐いているトヨエツはスゴい! この人だけは単純に面白かったです。

「告発のゆくえ」再放送

17日の日記「[works]告発!10人の怒れる芸能人」に書いた「同番組」の関係で、昨年末の特番だった「告発のゆくえ」が再放送になるようです。まあこんなかんじで暴れてきてます。 前回は写真の人も出てましたが……正直あんまりオーラを感じませんでした。 そり…

告発!10人の怒れる芸能人

■告発!10人の怒れる芸能人(フジテレビ):2007年9月29日/23:10〜23:55有名人が、普段から思っている許せないことを番組を通じて訴え、それに対して一般陪審員が審査するという、これから導入される陪審員制度をいち早く取り入れた新しい形のトーク番組。昨…

相撲という伝統芸能

そりゃ日本相撲協会も営利団体なんですから、気に入らないジャーナリストくらいいるでしょう。 だからといって「うなずいた」ってだけで出入り禁止ですか?北の湖理事長っていうのは、ずいぶんと豪腕な人だ。でも、理事会内部にも温度差が出てきたのだろうか…

相撲協会

■相撲協会:記者クラブ会友の杉山さんの取材証を”はく奪”日本相撲協会の北の湖理事長は10日、横綱・朝青龍に関する一連の騒動に関してテレビで解説をした、元NHKアナウンサーで東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博さん(76)=日本福祉大学客員教授=の…

Only good ?

Only good Indian is a dead one.──死んだインディアンだけが良いインディアンだ いかにもアメリカンなそんな言い回しがあります。 そしてベトナム戦争のときにはインディアンを「ベトナム人(の蔑称)」に置き換えて使われていたわけです。今はイスラームに…