2006-01-01から1年間の記事一覧

フジテレビでゴールデンな日

昨日は一日に二度もフジテレビに登場と、なんとも忙しい日でした。そういえばゴールデンは初登場です(厳密には「さんま御殿」にほんのちょっとだけ出たのが初ゴールデンだけど)実家の母のところには親戚から一本だけ電話があったらしい。さすが「あるある…

アドベント

12月が近づくと、一部のキリスト教の教会ではリース(アドベントリースとも呼ばれます)と、ロウソクを4本用意します。まずイヴの四週前の日曜日をアドベントの第一主とし、一本目のロウソクに火をともします。そして、第二、第三と週毎にロウソクを増やして…

二葉 天沼店(荻窪)★★☆☆☆

麺の茹で具合やスープの温度といった仕事はキッチリしているのですが、スープがいけない。魚介系のスープっていうのは、親の敵のようにグラングランに煮詰めればいいってものじゃないんでしょう。 煮干しの出汁が効いているイコール魚臭いでは困ります。残念…

えるびす 東口店(池袋)★★★☆☆

かつては、仕事や接客ののきちんとしている真っ当なラーメン屋さんのひとつ……だったが、時とともに質がだんだんと落ちてきてしまっている(特に接客面の低下が激しい)それでも、そうして同じ道をたどって暗黒面に落ちたラーメン屋が死屍累々の東京で、「有…

映画「いちばんきれいな水」★★☆☆☆

とてもきれいな映像。 とてもかわいらしい加藤ローサと菅野莉央。──でも、それだけ。「映像」の美しさ、心地よさだけでは、「映画」にはなれません。 公式サイトに曰く、ウスイヒロシ監督は「少女の繊細な胸の内を透明感のある画面に鮮やかに描き出した」の…

「プラダを着た悪魔」★3/5

「プラダを着た悪魔」って邦題は、原題 の"The Devil Wears Prada" とはニュアンスがちょっとちがうのでは? ……とも思うんだけど、どうなんだろう? さて、面白かったかというと、イエス。 いい映画だったか、というと……微妙。 DVD買うか? となると、ノー。…

女子アナ vs 週刊誌記者!

一昨日は「ぶっちゃけトークバトル! 告発のゆくえ! 芸能人スペシャル」という番組の収録で、すっかりクリスマスムードのお台場まで行ってきました。楽屋はナシ! リハーサル室でしばし待たされ……鶏そぼろ弁当が温かかったのがちょっと救いだったけど。 今…

接吻──甘くも、熱くも無く

友達や、友達の友達──ってカンジの男女何人かで食事に行った場面を想像してください。その席は楽しく盛り上がり、何人かは次の店に流れて行くわけです。次はバーに行って飲みなおし。ここでも三々五々人数は減り、最後に、僕ともう一人の女性が残りました。…

さかなやの親戚 ★☆☆☆☆

料理の名前と値段を見くらべた時は、安い! と思わせられるし、素材の鮮度にも問題は無い。しかし、養殖物が多いのか、どうにもシャキっとしない魚が多く、安い回転寿司にありがちな臭いもする(ご想像されたし) というわけで、お値段なりのクオリティはあ…

アンリ・シャルパンティエ 銀座本店★☆☆☆☆

地下のサロンの意匠と、1Fに飾られたクグロフ型などのアンティークの製菓道具のコレクションには文句無しの★5を。そして、この店のケーキのアピアランスは、とにかく華麗の一言が似合う繊細なものだ。素材も良いのだろうし、細工も念が入っていて細かい。 と…

電波社会復帰

やっと帰ってきた──電波の届く所に、まるまる二日ぶりに。 月曜の朝に出発、午後には現場入り。 ホテルにチェックインすると、ツインにソファーベッドが二つも用意された広い部屋で……部屋全体の面積がわが家の敷地面積よりも広い(写真)一日目のスケジュー…

本むら庵 荻窪本店 ★☆☆☆☆

決してまずくはありませんが、評判通りの“名店”とは言えません。ガイドブックで見つけた人が、藪、翁、砂場といったレベルを期待すると。少なくとも「?」となることでしょう。とにかく出てくる商品にムラがありすぎます。打ち、茹で、湯きり……等々の作業レ…

アドレな! のナイショ話

さて、第一回に9.8%! だなんて深夜帯ではビックリの視聴率をたたき出し、イキオイに乗って第二回が行われた「アドレな!ガレッジ」の人気企画(希望!)の「アドレな! 討論会 弐!!」ですが、今回の数字ははたしてどうだったことやら。 今回の討論の中で…

リスドォル・ミツ(西荻窪)★★★★☆

天然酵母のパンというと、それこそ映画「アバウト・ア・ボーイ」に登場する「ヘルシーなだけで美味しくない」ものというイメージがありました。 そして、そのヘルシーなパンは、劇中で鴨を撲殺してしまえるくらいに、カチンコチンに硬いわけですしかし、ここ…

映画「RIZE」とバレエ“最強”説

自動車雑誌「L/S」の仕事で、映画「RIZE」に出演していたダンサーのミス・シャペルをインタビュー。もちろん写真左がミス・シャペル。隣のavexのスタッフのM嬢、がんばりすぎだから、それ! ミス・シャペル、とにかく本物、とにかく早い! おまけに強い!そ…

ドコモはやっぱり時代錯誤

しかしまあ、「RV」なんて死語(その上和製英語)を持ってきたのはどこのドイツなんだろう。 一般メディアでも用語として使わないようになってから10年くらい経つはずだ。企画担当者がこんなものの言い方をしてるなら、ドコモの商品企画なんてのは旧東側諸国…

高津氏は、端末の個性はドライブモードボタンに現れると話す。「ユーザー層を広く想定した端末では4ドアのセダンですが、MUSIC PORTER XだとRV車になっています。デザインがアウトドア指向ですし、モバHO!に対応するなど、よりアクティブな使い方をコンセプ…

おまえがヘンだよ!

というわけで、「アドレな!ガレッジ」の「アドレな!討論会」なわけです。ゴリさんが後列一番下手の男の子に何をツッコんでるのかはオンエアを見てのお楽しみとして……通名ケビンくん、仕事忘れて素で笑っちゃって歯見せてます……ダメじゃん。 ……って、僕も笑…

居酒屋 ぽん太

湘南に住む前、三多摩住人だったころ。家のすぐ近くにアヤシイ居酒屋があった。 天文台のそば、小学校の真っ正面。なんかこう、入りづらい……でも、暖簾に「磯料理」って書いてあるのが気になる。……初めて入ったのは引っ越してから何年も経ってからだった。そ…

蜂の巣奇譚

我が家のベランダの手すりに、クマバチが巣を作ってしまった。コォリ、コォリ……といった音が昼夜無く聞こえ、おがくずのような木屑がバラバラと落ちていたから何かがいるのはわかっていた。 でも、まさかハチだとはなあ。こんな巣(上画像)を作るハチがいる…

ああっツルッパゲ女神さまっ

井戸の縁でぐっすり寝入ってしまった少年が、今にも井戸の底へ落ちてしまいそうになっている。そこに現れた運命の女神フォルトナ曰く。「起きなさい。自分の迂闊さが引き起こした不幸まで私のせいにされてはたまりません」教訓。不幸を運命や偶然だけのせい…

あこがれの、デート

近所の道でクルマを走らせていたら、一台のビッグスクーターに追い越された。ピカピカの黒いスクーター、ワル系の「ファッション」でキメた若い男の子。後ろには制服の女子高生。 バイク=不良なんてのはかなーりナンセンスなわけだけど、こんなカンジのミニ…

アンチ・ブッシュな荻窪の夜

負けないでよかったにしても……厳しいですね。 以下、商売で書いた日本の決勝進出条件についての文章の抜粋。クロアチア○─オーストラリア● 日本はその点差を上回る点差でブラジルに勝つことが必要(最低でも2点差)オーストラリア○─クロアチア● 敗退決定。△ …

ダメダメ人

インターネットとのつきあいも、もう10年以上になるっていうんだからイヤになっちゃう。Performa588を繋いだモデムは33.6K。ボンダイブルー導入でISDN、それが引っ越しでADSL8Mに。マシンはグラファイト、そしてG5と代替わりし、今は接続速度50M。 それが光…

日本人的自閉

語弊があるのはわかっているけれど、敢えて言ってしまう。ガイジンはトクである。 打ち合わせの約束をすっぽかされてキリンシティでイライラしてたら、目の前の席のガイジンが通路を挟んだ席の日本人の女の子をナンパしはじめた(写真)彼は航空会社のフライ…

親父の本棚

子供は親の本棚に並んでる本やレコードで育つ。「レコード」なんて時代がかった表現だけれど、それがCDやDVDに取って代わるだけで、この真理は変わらないと思う。 さて、自分の場合。 栄養士だった父の本棚に並んでいたのは、仕事に関連した専門書がほとんど…

映画「ニュー・ワールド」★2/5

昨日は「映画の日」ということで、イマイチ興味を引く映画がなかったのだけれど1,000円ならいいや、と「ニュー・ワールド」を見てきた。 とはいえ、先日「寝ずの番」を観たときに予告編がちょっと気になっていた作品ではあった。僕は世界史の勉強というもの…

メアドは電気羊の夢を見るか?

タイトルに特に意味は無し。 最初は「名は体を表す」とかってタイトルで書き始めたけど、そのまんまでつまらなかったのでテキトーに。 みなさんは自分のメールアドレス、どんなふうにしてつけましたか?ネット黎明期には自分の名前そのもの。 だんだんカブっ…

いちめんのなのはな

……とまあそんな牧歌的な風景ではなくて、どこまでも駐車場が続いていて気持ち悪いくらいの広さ。 ここは、北海道の三笠市というところにあるイオン(いつのまにジャスコはイオンになってたの? 東京で暮らしている限りまず見かけない店だから、初めて目の当…

北海道拾遺

北海道滞在中のネタをひさしぶりに。 小樽の隣の余市という町は、ニッカウヰスキーの故郷として知られている。 創業者の竹鶴政孝が寿屋(サントリー)と袂を分かち、本来の理想に立ち返ってモルト作りの拠点として定めた土地だ(ちなみに竹鶴の寿屋在籍当時…