夢日記

casa_kyojin2003-12-10

こんな夢を見た。


僕は父と一緒にフェリーのターミナルにやって来ている。
その直前に恩師に会ったりしていることから、どうやら僕は帰省していたらしい。

決して大きくないターミナルの前に停泊しているフェリーは、今にも出航しそうだったので、僕たちは慌てて走り出し、岸壁から離れ始めた船尾デッキに、なんとか飛び乗ることができた。

するとそのとき、僕は自分が靴を履いていないことに気づく(そのスニーカーは、僕がハイティーンの頃に履いていたものだ)
父にそれを告げると、彼は父はもう一度ターミナルに戻ろうと、岸壁目指して駆け出して行く。

夢の中の僕は、父はこの後岸壁に飛び移り、僕のスニーカーを船に向って投げる。そして船べりにグレーのアシックスがぽとりと落ちるだろう……という想像をしていた。


というところで記憶がとぎれている。

どういう夢なのか判断のしようもないけれど、自分以外の登場人物は既に亡くなっている人だけだったり、「渡し船」が出てくるからといって、イコール臨死体験というわけでもなさそう。

もうすぐ父の命日だ。そして、自殺してしまった恩師の命日は、今もわからない。