出雲そば本家
朝っぱらから神保町に。
まあ顔合わせ、という感じで軽く打ち合わせ。
昼は「出雲そば本家」へ。
神保町界隈の再開発で移転、何もかも新しくなってから、ちょっと入りづらくなったような気もする。
とはいえ、キッチリした仕事は相変わらず。
荻窪や六本木にある「本むら庵」みたいに、繊細ではあってもカッコつけてるだけで、水切りもロクにできてないようなインチキな蕎麦よりは、ここや青山ツインタワーの地下の「黒むぎ」のような、ざっくりとした風合いの蕎麦の方が、真っ当で美味しく感じられる。
でも、ざっくりとしていて、それでもちゃんとムチムチしていて、その上みずみずしい……なんて蕎麦を見つけちゃったからなぁ。
問題はその店が千葉の流山なんて遠くにあることなんだけど。
ともあれ、出雲そば本家は、新しくなったお店でも変わらず堪能できました。
割子蕎麦の食べ方を知らないお客さんが、オーダーにとまどってしまい……なんて風景は、旧店舗ではそうそう見なかったような気もするけど、多分気のせい。
そして相変わらず、蕎麦湯がおいしかった。
【ブログ移行時追記:2012/01】
その後2006年半ばに休業。
2007年を目処に新店舗で開業? と言われていたが、新店についての告知をするはずだったWebサイトも、今はもう無い。
残念、惜別。
割子そばは、十数センチくらいの底の浅い容器(割子)に2〜3口くらいの量に小分けした蕎麦を入れ、何段か重ねて供されるもの(マスヒロ風)
食べるときはここに直接、つゆと薬味を入れる。
定番の海苔や葱はもちろん、明太子とか納豆、うずらの卵なんてのもなかなか美味しいですよ。
- ジャンル:そば
- 住所: 港区南青山1-1-1 新青山ビル東館 B1F
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- (写真提供:vino_vino)
- ジャンル:そば
- 住所: 流山市南流山4-1-11
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- (写真提供:やく年)