「3月のライオン」第7巻 Amazonレビューへのコメント

ぺいん:2012/05/03 0:22:28:JST

「青年誌」だから「少女漫画的展開」をすべきでない、という部分には反感を覚えます。
青年誌購買層にも、少女漫画的展開を好む部分があっても構わないでしょう。
自ら「サバイバー」であると名乗るあなたが、「青年層ならシビア展開のみやるべき」とおっしゃるのは、固定観念(男は強く雄々しくあれ、女は慎ましく美しくあれ的な)によるレッテル張りで他者を批判するという、まさしくイジメの原因となる歪んだ思考に他ならない気がします。

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コメントありがとうございました。

たしかに私は、将棋漫画を青年誌で描こうというのであれば、もっとシビアな世界を見せて欲しい。これからの展開が、リアルな、ハードなものになることを期待する──という見地から「少女漫画的展開を続けたいなら『花とゆめ』に移籍させるべき」としました。
その意図するところは、名人との対局以降のハードな展開への期待です。

しかし「『青年誌』だから『少女漫画的展開』をすべきでない」(引用)といった論の展開はしていません。

また「青年層(ママ)ならシビア展開のみやるべき」(同)との“べき論”は、どこから出てきたのでしょうか。

そして「固定観念によるレッテル張り」(同)と、当方が全く持ち出していないジェンダー論へと話が飛躍していることは、マジシャンズ・チョイスとしての論理のすり替えです。

私の批判は“レッテル張り(ママ)”(同)で“イジメの原因となる歪んだ思考”(同)とのことですが、相手が言ってもいないことを挙げ連ね、存在しない言質で揚げ足をとるような論のほうが、よほどイジメ的でしょう。
:2012/05/03 2:03:59:JST

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ぺいん:2012/05/12 9:33:07:JST

青年誌で連載されている作品に対して、「少女漫画的展開を続けたいなら『花とゆめ』に移籍させるべき」
と主張することと、
「青年誌だから少女漫画的展開をすべきではない」の主張することの、意味の違いが判りません。同じことではないのですか?

ジェンダー論は、固定観念の具体例(的な)として出しただけです。

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> 意味の違いが判りません。同じことではないのですか?

意味の違い以前に、私は「青年誌だから少女漫画的展開をすべきではない」とは言っていません。
ここで並列に論じられること自体が議論のすり替えです。

また、再度繰り返しますが、私の結論はあくまで「これからの展開が、リアルな、ハードなものになることを期待する」というものです。
これは、ありもしない言質の“引用”や、論の過程が結論であるかのような決め付けによる中傷です。

固定観念の具体例(的な)(ママ)」として、強いてジェンダーを持ちだす藁人形論法もそうですが、そうした考え方こそ、おっしゃるところの“イジメの原因となる歪んだ思考”でしょう。

反論されるのはかまいませんし、こちらの疑問に答えないこともかまいません。
しかし、フォーシングによる中傷が延々と繰り返されていることを、とても残念に思います。
:2012/05/12 16:23:43:JST

こちらが全く書いてないことを材料に、言質にして、揚げ足を取り、“歪んだ思考”と指弾してくるのだから──羽海野チカ信者は、本当に怖い。

橋下徹の支持者、反原発な人、羽海野チカのファン──この三者の中にしばしば見られる狂信者には、ある種の共通点があるように思っている。

ご本尊への絶賛礼賛は、キス&ハグでもしそうな勢いで熱烈歓迎!
しかし、あらゆる批判を決して許さない──といった全体主義的頑迷さだ。

地方分権賛成や再稼働反対、羽海野てんてーのココが好き──といった各論*1だけでは、決して許してくれない。

そして、自分たちの信心を“守る”ためなら、何をやっても“愛国無罪”──という“正義”が、誹謗中傷なんでもありの無手勝流で、他者を攻撃することをためらわせない。

小林よしのり橋下徹の批判で、

「ツイッターの中でも『マンセー!橋下同志!橋下将軍!』と媚びるような連中が橋下を甘やかしているらしいが、そういう連中はカス」

としたのは、言い得て妙だった。

そして、そうした橋下同志マンセー放射脳感動乞食な人たちは、自分たちが“マイノリティ”“弱者”であり、それ故の正義を持っている──と信じてしまいがちなことにも、本当に困ってしまう。


こうなってくるとやはり、宗教とか全体主義国家に似ていると、増々思えてきてしまうのだけれど……なんとも悩ましいものだ。

*1:これは僕自身の価値観でもあるけれど