中華徳大(荻窪)★☆☆☆☆
手早く、熱くて、化調で、ボリュームたっぷり。
“近所の中華屋”テイストとして、鉄板に真っ当。
テレビに再三登場し、特にチャーハンは“達人”とまで称されているけれど、これほどまでに化学調味料なオペレーションと味が、そこまで賞賛されることは疑問。
また、麺類もご飯物も無用な高温でサーブされるので、店内にもあふれた行列の前で急いで食べるのは結構な苦痛。
化調無化調を、味を判断する絶対基準にすることは決して無い。
しかし、ここの料理が好きな人には、台湾や香港で現地の中華を食べたとき、「物足りない」「不味い」と感じる人が多いかもしれない。
- ジャンル:中華料理
- 住所: 杉並区荻窪5-13-6
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- (写真提供:ぐーひー)
伊藤理佐の「おいピータン!!」の初期に、おそらくはこの店をモデルにした「徳来」という店が登場する(巻数は失念)
しかし、あれだけ美味しいものにコダワリのある大森さん(主人公)だけに、モデルとなっているのは“店名だけ”だろう。
荻窪界隈の他の店が、店名もそのままに登場していることを思えば、“そういうこと”なのかな──とか思ったりというのは邪推にしても。