カッパ(荻窪)★★★★☆
モツ焼きに対する感覚がガラっと変わりました。
とにかく新鮮なのがウリです。
串焼きそのままの姿で出てくるレバ刺しを塩で食べるのもなかなかですが、チレ(脾臓)の刺しがまたウマイ!(刺身で出せるのが無いときは、ご主人に「今日は焼いたほうが……」と返されます)
かの「美味しんぼ」にも登場したオッパイも、ここなら食べられます(毎日はありません)
他にも卵巣の大元のところなど、裏メニューというか注文のしかたを覚えないと食べられない部位もあったりと、繰り返し通うことでどんどん楽しくなっていくお店です。
長年90円だった串が、全品100円に値上がりしてしまったのはご時世ですね。
酒類も、ビール570円など全体に値上がりしています。
さてこの店、2004年にベストセラーになった立ち飲み系のグルメ本では酷評されていますが、少なくともこの店に対する評価については中傷レベルの言いがかりでしょう。
もっとも、その本、この店の近所の「鳥もと」を、味も含めて絶賛しています。
というわけで、その低評価には、著者の“ゲテモノ”フォビアと、独自の味覚が影響していると思っています。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 雑誌
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(追記:2011/10)
「食」がテーマの週刊モーニングの増刊、第一号の巻頭企画は「焼肉屋」
かつて荻窪在住だった伊藤理佐さんが、このカッパを推薦していた。伊藤さんの漫画「おいピータン!!」の舞台「本町」は、荻窪がモデル。
カッパは登場していないけれど、どこかでみたような肉屋のコロッケや酒まんじゅう、ラーメン屋や寿司屋も登場しています。
- ジャンル:もつ焼き
- 住所: 杉並区上荻1-4-3
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- (写真提供:武蔵丸1)