女に隠している男の本音
・電車で隣で居眠りしてる女が自分の肩に頭を乗っけてくるととても嬉しい
女友達にも欲情する
・化粧後がいくらかわいかろうがスッピンがブスだったらそいつはブスと認定する
・結婚は『したい』のではなく『しなきゃいけない』と思っている
・駆け引きしてくる女が大嫌いである
・風俗に行くと大概あ〜行くんじゃなかったと思う
・sexする直前に最も興奮し、sexしている最中にはすでに飽きている
・三十路過ぎてる女に「女の年齢当てようと思ったらどこから判断する?」って聞かれると「話す内容が大人っぽいかどうかですかね」とか答えるがリアルな答え言うと「肌の質感」である。
・二十歳を超えると性欲がガクッと落ちる
・ただし「32歳人妻」だけは例外として好きである
・デートの昼飯はよしぎゅーもしくはマックで充分と考える。パスタとか腹の足しにもなんねー!
・自分は浮気するが彼女の浮気は許さない
・気になる女の子以外の女は非常にめんどくさい
・女が想像してるよりもHしたい女のハードルはかなり低いが彼女にしたい女のハードルはかなり高い
・ギャル系みたいな強気でヤンキー気質な女を更に上から言う事聞かせるのが好きだが別に付き合いたくはない
・女の爪にお絵かきしてあっても何も思わない
・世界に男か女かしかいないから女を狙ってるがもう一個ぐらい選択肢があったら多分女には見向きもしない
・普通の子で良いんだよ、というか普通の子がいい
・案外痩せてるより、少し肉つきが良い女のほうが好き。
・飲み会の席で料理を取り分けたりとかのできる女アピールは激しくうざいアンアンとかに載ってるのはことごとくはずれ
・「女の子が合コンで頼むドリンクは味より見た目の可愛さが命!カシスオレンジやマリブピーチは代表的ね!」みたいなマニュアルをバッカじゃねぇの好きなもん頼めよと思っている
・女をパッと見でセックスできるかどうかの判断を無意識で瞬時にしている。セックスできるかどうかの判断基準は自分の好みや性的嗜好はもちろんお互いの立場まで考慮している。女を見るたびに無意識に毎回その判断がなされている・・・・・
拾い物だそうなので、詳細は不明。
「sex」「よしぎゅー」「アンアン」といった表記、記号の使い方やその統一性の無さから、プロの仕事とは思えない。
表記のブレ(ex. 「sex」「セックス」)から見ると、BBSの類のスレッドに出てきた項目をまとめたものか。
それから、登場するアイテムなどのディテールが妙に古いので、最近書かれたものではなさそう。
男に隠している女のホンネ20
Facebookの友達のウォールで見つけた「女に隠している男の本音」が、ちょっと面白かったのと、色々な意味で納得がいかなかったこともあって、性別を逆にしたバージョンを書いてみた(例によって職能の無駄遣い)
本当はもっとすごいこと書きたかったけど、まあこのへんで……。
■男に隠している女のホンネ20
1.「つきあうなら普通の男」と言うが、その“普通”のレベルは男たちの理解の遥か上をいっている。
2. 雑誌が恋愛を扱った記事は全然アテにならないと思っているが、中吊りが気になり、つい手にとってしまう(特にan・anのSEX特集)
3. セックスしたい男のハードルはかなり高いが、結婚相手にしたい男のハードルはかなり低い──ただし、経済力を除いて。
4. お姫様抱っこをさせたことが無い理由は、一般の男性が自分の体重を持ち上げられるのか、イマイチ自信が無いから。
5. つきあう男のルックスや職業に妥協することはまずないが、セックスに妥協することは多々ある(そして後悔する)
6. クールビズやカジュアルフライデーで、ファッションセンスの無さがバレバレになった男の評価は、ストップ下げになった。
7. 社会人になってから、合コンではロクな思いをしたことがなかったが、いつのまにか後輩女子からの誘いの声がかからなくなっていた。
8. 職場での義理チョコとお返しのやり取りを「止めようよ」と言っている人に限って、品物選びのセンスが悪いと思っている。
9. 好みのタイプの上司や同僚男性なら、セクハラ気味にからかわれるのも構わないが、嫌いな男には仕事で話しかけられるのも鬱陶しい。
10, 能書きだけは一人前な男子新入社員を凹ませるのは好きだが、それがキッカケでお姉さん萌えをされてしまうのは面倒くさい。
11. 彼氏のケータイはもちろんチェックする。パスワードがわからなかったら、ひとまずグレー認定。暗証が誕生日だったりすると、シロでも減点。
12 自分は浮気ではないセックスをするが、彼氏が同僚の女性とランチに行くのは浮気。
13. 彼氏には元カノをSNSでブロックさせたが、自分のSNSに元カレや“兄弟姉妹”がいるのは知らん顔している。
14. ブログやSNSに新しいネイルの写真をアップしている友だちがいたら、爪よりも関節のシワや指毛をチェックしてしまう。
15. 女ともだちの結婚式に呼ばれた時の楽しみは、以前は新郎の友人たちとの二次会だったが、今は新婦のドレスのチョイスや、新郎の悪口を女子トークすることになっている。
16. やっぱり子供は欲しい──と思っていた時期もあったが、甥や姪をかわいがることで、その気持が結構満たされているのを感じている。
17. 寄せ上げブラを外したときのギャップにショックを受け、あまりに“いい仕事”をしてくれるものは、使わなくなった。
18. じつは、脇やスネよりも人目に触れやすいのは、背中毛──とわかっているのに、襟ぐりの広いカットソーを着ている時に限って、手入れを忘れている。
19. まだまだ「SK-II」は必要ないと思っているが、現実的には値段の高さに二の足を踏んでいる。
20. テレビを見ながら「この女子アナも老けたよね」──と思ったら、自分より歳下だった。
参考資料があるわけじゃないけど、あえていうなら、このへん。
でも、それよりもなによりも、取材と経験がベースになっている……のが我ながらちょっと悲しい。
よもだそば(東京・日本橋)★☆☆☆☆
チーズをトッピングした蕎麦や、店頭に「本格インドカレーの店」と看板を出すなど、ユニークな取組でバラエティ番組でもお馴染みの店。
さてその“本格”インドカレー(480円)を食べてみたけれど、残念だけれど何が“本格”なのか、全くわからなかった。
まず、水加減を失敗したことに頓着せず、そのままジャーで保温し、余計にベショっとなっていたライスが気になる。
しかし、無造作にかけられたルーの色と香りには、たしかに期待させるものがあった。
──ところが、一口食べてガッカリだ。
スープの味わいや、スパイスの香りがどうにも乏しい。
食べると特にスパイシーなわけでもなく、ただただ辛さが突出しているだけなのだ。
この感じは、インドカレーの店で"Hot"を注文したときというよりは、かつての激辛カレーブームの頃の“唐辛子が多いだけ”の“激辛”に近い。
というか、立ち食いそば屋でごく普通にカレーを食べようと思った人に提供されるものとしては、ちょっと辛すぎでもあるだろう。
業務用の固形ルーをいい感じに溶かしただけでも、もっと普通の美味しさ、コストパフォーマンスを味あわせてくれる立ち食いそば屋は、いくらでもある。
この程度のカレーのために、何も“本格”を掲げて頑張らなくてもいいのにな、と思った。
■単行本「噂の東京グルメ」
TBS系の出版社が、タレントの山口良一を看板に出した“立ち食いグルメ本”
この店、よもだそばも紹介されている。
- ジャンル:立ち食いそば
- 住所: 中央区日本橋2-1-20 八重洲興業ビル1F
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:ノバンディ)
- 自家製麺とインドカレーの店 よもだそば 日本橋本店をぐるなびで見る | 日本橋のそばをぐるなびで見る
羅川真里茂「ましろのおと」第5巻 ★★☆☆☆
現代の東京に、マレビト(稀人)として鮮烈に登場した主人公・雪。
しかしその特異な魅力が、少年誌的な学園モノ漫画の文法に取り込まれていく過程で、徐々にそのユニークな舞台設定と物語の魅力を失速させていった印象が。
一人の天才が、高校を舞台にその才能で周囲を見知らぬ世界に巻き込んでいく──という点で似た構造を持つ「ちはやふる」(末次由紀)とは違い、主人公と他の登場人物との関わりがきわめて薄く、その相互作用や、それに拠る魅力が見つけにくい。
そして、主人公と周囲の関係性の希薄さに拠る感情移入のしづらさは、この目新しく風変わりな物語の魅力をどんどんスポイルする方向に働いてしまったように見える。
また、松吾郎杯の展開が冗長なこともマイナスだ。
月刊連載ペースの読者はもちろん、コミックスでの読者にとって、このスローペースは退屈さにも結びついてしまう。
雪の東京上陸を扱った序盤は★5。
高校入学以降の展開も、合宿までなら★4を。
松吾郎杯前と、大会開幕後のダラダラとした展開や、丁寧すぎるライバルキャラの描写は、少年まんが的に無用に充実しており、過剰。
結果、この巻には★2がギリギリの評価となった。
残念、ただただ残念。
成田美名子「花よりも花の如く」第10巻 ★☆☆☆☆
待望の10巻。
主人公・憲人と葉月の恋をめぐるエピソードが、良くも悪くも物語を遠く離れた何処かに連れ去ってしまった──残念。
主人公の能楽師、憲人は、恋愛というか、他者とのコミュニケーションに対して、あまりにも不器用すぎる(あるいは、超然としすぎている)
こうした人物像に、リアリティを感じるのは難しい。
成田美名子の前作「NATURAL」(上画像)は、主人公を始め、主な登場人物が高校生なので、彼らの言動が青臭かったり、その一々が“青春スーツ*1”だったとしても、それは当然だ。
しかし、憲人は高校生ではないし、大学生ですらない。
数年後には、三十になるという大の大人だ。
憲人が葉月を好きだというのなら、その出口のない逡巡や、行動力の無さは、あまりに“青春”すぎる。
彼の実年齢と比べた時、それは青臭いを通り越して、あまりに子供っぽい。
その一方、憲人には“あまりに老成しすぎ”という印象もあった。
彼の芸に対する真摯な姿勢はわかる。
しかし彼は、何ごとに対しても冷静“すぎる”のだ。
日常生活でも万事その調子、いつもいつも理詰めなだけでは、その体温は、あまりに低い。
ただ、逆説的な言い方になるが、青年期にはそうした“ロジック過多”になる時期も、たしかにある──特に、恋愛に対しては。
好きだから好き、と思うだけでは納得できず、自分が相手を好きな理由、好きであるべき必然を延々と考えたり、テストの前だから告白するのは止めておこうと、理性的判断を装ったり──その恋の手前には“論のための論”が折に触れ登場する。
中学生や高校生、大学生くらいならまだまだ──疾風怒濤時代的な熱病として、そうした“論理武装”が登場することは、いかにもの道筋だ。
しかし憲人は、シュトゥルム・ウント・ドラング的に、夜の街を駆け出したり、手にした携帯電話で何度も何度も着信メールをチェックするようなことは──決してしない。
つまり、恋愛に対する行動は実年齢に対しては稚拙。
しかし、妙に取り澄ましたところがあり、青年的な言動や挙動も見せない──ということだ。
せめて、少年の心を持ったアラサー青年でいてくれたら、その気持を想像することもまた、できたかもしれない。
こうなると、憲人という存在、その行動に、恋する男子としてのリアリティは感じにくくなってしまう。
あるいは、憲人の恋は、高次な精神世界、形而上の神話なのかもしれない。
だとしたら、人生や生活という現実を生きている人間がリアリティを感じにくいのも当然だ。
例えば萩尾望都のバレエ漫画と比べた時、この作品は清冽ではあっても、生と性に欠ける。
萩尾と成田は、その格調の高さでは比肩しうるが、萩尾の残酷なまでのリアリティと比べた時、成田作品は高尚ではあってもどこか脆弱だ。
萩尾的に過酷なリアリティはむしろ、不恰好ではあっても生々しい、羽海野チカの作品にこそ感じられると思う。
そうした生々しい人生を過ごしている下々の人間の一人としては、神話の世界の美しい神の一人に、バッサリ切り捨てられてしまったような気さえする。
とはいえ、今後も楽しみな作品なことは確かだ。
でも、この調子が続くなら、今後は能のエピソードだけを選んで読むかもしれない。
もっとも、三十前にもなってそういう恋ができるのなら、うらやましいかも──と思う部分も少しはある。
とはいえ、キスどころかハグも無い段階で、あそこまでドキドキできたのは──小学生、せいぜい中学生までだよなあ……というのが、どうしようもない実感なのだけれど。
*1:羽海野チカ「ハチミツとクローバー」に登場のエピソードより
North ★★★★☆(新宿)
新宿歌舞伎町、区役所通り。いかにもな感じのキャバクラやスナックがひしめく雑居ビルの地下に、何故だか存在している本格ジンギスカンの店。
歌舞伎町の雑居ビルの、いかにもスナックの居抜きです、といった風情の小体な店。
たとえば中目黒のジンギスカン屋のようなスノビッシュな雰囲気はない。
でも、ここで出てくるジンギスカンは、北海道から来たホンモノ。
焼いてからタレを付けるタイプで、ジンギスカン初心者には、お店のスタッフが肉がいい感じになるまで、トングで面倒を見てくれるのもうれしい。
当初は裏メニューだったという「白ラム」は、脂身が多いので取り除いていた部分が、いつのまにか定番メニューになったもの。
それこそ、ジンギスカンはラムより(脂身の多い)マトン、という向きにも、満足できる脂身の付いたラムが味わえる。
ジンギスカン、そしてたっぷりの野菜。
肉汁とタレでだんだんと汚れていく白いご飯と丼。
北海道の人なら誰もが思い出せる原風景が、なんと歌舞伎町にあるだなんて、こんな奇妙で、痛快な話もない。
そして、もちろんビールはサッポロ1
唯一残念なのは、朝までやっている嬉しさの反面、スタート時間が遅いこと。
普通に食事しようとして、「おっとまだこんな時間か」と、シャッターの前で踵を返したのは何回あったかな……。
付記 このお店のご主人、今もバンド活動をしているミュージシャンだけれど、かつては、誰もが知ってるあのバンドのメンバーだった──っていうのはナイショのナイショのお話。
タレはもちろん、ベル!
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アンリ・シャルパンティエ 芦屋本店 ★★★☆☆
今や東京のデパ地下でも、すっかりお馴染みになった“神戸のアンリ”ことアンリ・シャルパンティエ。
銀座のサロンは建物や内装の意匠のユニークさで知られるが、特に地下フロアでの飲食については、良い印象を持っていない。
スタッフは慇懃ではあってもつっけんどん。
テーブルは狭く、紅茶は味も香りもスカスカな色水──これでは評価のしようが無い([食べログ] アンリ・シャルパンティエ 銀座本店 ★☆☆☆☆)
しかし、芦屋の本店ではそこそこでしたよ──というお話。
まず、大きな窓で採光の良い建物は、とても明るく、広々としているのが印象的だった(銀座は元々銀行だった建物を利用しているだけに、重厚ではあっても開放感には乏しい)
接客も自然でアットホームな感じで、素直に好感が持てる(銀座は、コスチュームと固い空気だけをホテルやクラブの黒服から借りてきたような人が多く、ちょっとくつろぎにくい)
イートインのスペースは、さほど広くないながらもそれなりに余裕があり、銀座のようにテーブルの上が器やシルバーで埋め尽くされたり、隣席のテーブルを動かしてもらわないと身動きが取れない、といった窮屈さは無い。
とはいえ──華麗で繊細なデザインだが、味わいが古典的に凡庸なケーキや、美味しいにしても、特筆する要素に欠けるクレープシュゼット(画像)──といった印象にも変化は無かった。
ただ、銀座ではなんとも中途半端な温度だったコーヒーの温度が、芦屋では真っ当なものだったことは書いておこう。
この後、銀座の地下の秘密基地で、紅茶を頼んだつもりが“ぬるい色水”を出されてしまうというショックな出来事に遭遇するのだけれど、もしこのとき、紅茶をたのんでいたら、どんなものが出てきたのだろうか。
ともあれ、この店に出入りするマダムたちの多さを目の当たりにして、いわば“芦屋の社会通貨”ともなっている焼き菓子のポテンシャルを、再発見した。
しかし──それだけならデパ地下のショップだけで充分、ということでもある。
かのミシュランガイドが、足を運ぶ価値があるかどうかで星をつけることに敬意を表すなら、この店に特筆する価値はないだろう。
ただし、焼き菓子に関しては、デパ地下や楽天でも調達できる“社会通貨”として、高いポテンシャルがあること。
そして、高いコストパフォーマンスを兼ね備えていることは、変わらず高く評価している。
こんなのをヒョイっとお土産とかに思っていけたら、楽しそうだな、と思ったりとか。