事業仕分け“批判”の勘違い

「二位じゃ駄目なんでしょうか?」蓮舫参院議員のこの発言は、“白痴的”かどうかはともかく、たしかにピントがズレている。 スーパーコンピューターの開発は、最終的には国家安全保障にも関わるラジカルな問題だからだ。そして──この発言は、事業仕分け批判の…

加藤ミリヤと“プロの仕事”

■加藤ミリヤが生の愛の告白に大興奮!告白者の男性に思わず抱きついてハイタッチ!男性ファンが「好きな女性がいるのだが、どういうタイミングで告白すればよいですか?」と相談。よくよく聞いてみると、その女性も会場に来ているということで、急きょ会場で…

「THIS IS IT」に感じた違和感

素直に感動できなかったというか、ノレなかった気持ちの根っこは、多分このへんにあるんだろうな、と思った。 ■マイケルさん、自分の3Dクローンを作成していた!所有者がデーターを高額売買(シネマトゥデイ:2009年11月13日 8時29分) 6月に急逝したマイケ…

漢方薬は"農薬漬け"

漢方米、という商品があるのだそうです。曰く──アトピーやアレルギー疾患向けに考案され、病気と虫害を防ぎ活性効果があるという漢方薬を散布し、漢方薬を混ぜた堆肥(たいひ)を肥料に使う。──のだそうで。 ■女性のアイデア農産物、漢方米など続々登場(読売新…

まるとも(北海道:砂川) ★★☆☆☆

北海道の人口二万弱の小さな街、砂川市のラーメン屋。 女性店主が一人で切り盛りしており、お昼時ともなると、行列必至の小さな店。塩、しょうゆ、味噌、のラーメンが全て450円! 濃厚な豚骨スープがベースのラーメンで、この手法のラーメンが味が古くから北…

めんめん亭(神奈川:藤沢)★★☆☆☆

辻堂に住んでいた頃にときどき利用していました。 “近所のラーメン屋”としてこのレベルの店があったことは、辻堂時代の数少ない幸せだったことのひとつです。 自宅兼店鋪? といった趣の新築のビルは小ぎれいで、店先には寸胴鍋の中に作り物の野菜が浮かび、…

「深夜食堂」とゴールデン街

小林薫主演のドラマの放送が始まった「深夜食堂」あのマンガの舞台は「ゴールデン街」だったんだ──ちょっと驚いていたところです。 ■新宿・花園ゴールデン街Tシャツが発売のお知らせ(via mixi)明後日の第6回新宿花園ゴールデン街フリーマーケット で新宿…

<受精卵取り違え>夫婦と和解 香川県、820万円支払いへ

この事故の原因は、もちろん病院側のオペレーションのミスにある。 生殖医療での医療ミスという現実が、かくも宿命的な重さを持つということを、あらためて突きつけられた思いだ。この事故の直接的な原因は、たしかに手順的な杜撰さにある。しかし、そのずっ…

かねひろ 羊ヶ丘通店(札幌) ★☆☆☆☆

長沼の「かねひろジンギスカン」の直営店。あらかじめタレにつけ込んだ肉を焼く“味付けジンギスカン”といえば滝川の「松尾ジンギスカン」が長く北海道では“定番”となっていたが、近年は「かねひろ」のさっぱりとした味の認知や人気が高まってきている。 ──し…

一蔵 ラーメン村店 ★☆☆☆☆

スープをキッチリとっている店なのは、カウンターの中の調理場の特大の寸胴ですぐわかりました。 手作りをうたっている餃子も、調理場でせっせと包む作業をしていたことに好感を持ちました。しかし、肝心のラーメンがいけません。まず、スープがヌルすぎます…

マイミクさんと偽善者さん

●距離を置きたいマイミクを「うわべマイミク」に設定しよう!マイミクの中の・単なる知り合い ・一方的に友だち扱いされている ・とにかくマイミクにいるのがウザイ→とりあえず、「うわべマイミク」を設定しちゃおう ●「うわべマイミク」を設定すると…今まで…

黄金の豚 西武新宿駅前店 ★☆☆☆☆

歌舞伎町の雑踏からビルにヒョイと入っただけで、雰囲気のヨイ居酒屋があって、静かな場所で、新鮮な素材の料理と、なかなか気の利いた酒を飲める──というのがこの店。となると、手放しでお勧めできそうなものだけれど、残念な接客やオペレーションに、そう…

「1Q84」とブルース・リー

村上春樹の12作目の長編、「1Q84」を読了しました。アマゾンに予約したタイミングが遅かったので、ちょっとドキドキすることになったけど、発売日当日に到着したのでまあ良しとしましょう。でも、大手書店のフライング販売は──ガッカリしました。 さて、序盤…

恋愛におけるセックスの遍在とは

……なんてタイトルにすると、ものすんごく難しい話になっちゃいそうだけど、要は、遠距離恋愛は成り立つのか? セックス抜きの恋愛は可能か? なんて下世話な話。結論から言うと、僕は遠距離恋愛というものは、総じて自己満足、自己欺瞞だと思っている。だっ…

サエコが「ジャイアン歌声」で歌う理由って?

(Excite Bitch コネタ - 12月07日 00:11)「ボエ〜」…………先日、ニコ厨でYouTubeも大好きなお母さんが、こんなことを呟いていた。 「サエコって、なんであんなにオンチなのかしらねぇ(ため息)……」なんでも安室奈美恵の『TRY ME 〜私を信じて〜』を映画「バ…

メンズブラがどうしても“格好悪い”理由

「女性の方のブラジャーは、寄せたり、胸を大きくしたり、というものですが、男性用はそういった必要はない。それより、リラックス効果が出るように、サイドのテンション(締め付け)を高めて、伸びのある素材を使用しました。パットポケットを付けたため、…

「オンナじゃなくても穴は有る」を気付かせる質問とは?

(BLmedia Dig.ID - 12月05日 09:11)質問によってノンケから効果的にその気を引き出すためには、2つのポイントに気を配る必要があることを、前回書いた。・最初に「なぜあなたにこの質問をするのか」を伝える ・ノンケにとって“気付き”のある仮説を立て、そ…

さらば愛しきミクシィ

「まともに働いてる社会人はmixiなんてやってるヒマなんてない」「mixiは終わった」──そんなものの言い方がある。 たしかに、“ひきこもり自由業”の僕から見ても、常にログイン状態で、メッセージを送ったらいつでも即レスのオトナがいたら、ちょっとキモチワ…

mixi年賀状の“不公平”【随時追記】

mixi年賀状の抱えかねない“問題点”については、以前にも書いたことがある(拙ブログ「ミクシィに片思い」) 例示した“問題”のひとつが、mixi当局がユーザーにこのサービスを告知する気がサラサラ無さそう、というものだったけれど、やっぱりそういうことだっ…

ミクシィに片思い

mixi年賀状──このサービス自体は面白いし、ある限定した範囲での可能性はあると思う。なるほど、匿名(mixiのニックネーム)のまま、住所も明かさずに相手に年賀状を送れるというのは“便利”なんだろう。でも、もし僕のところに匿名匿住所の年賀状が届いたら…

テレビ朝日の上手な嘘:第壱回

マスコミなんてものは、高度資本主義社会では「社会の木鐸」でもなんでもないわけです。スポンサーの走狗であり、自社利益追求が金科玉条。 さらに、読者視聴者にサービスしなければいけないから、政治信条の左右や贔屓のスポーツやチームに対する立場は、旗…

カッパ(荻窪)★★★★☆

モツ焼きに対する感覚がガラっと変わりました。とにかく新鮮なのがウリです。 串焼きそのままの姿で出てくるレバ刺しを塩で食べるのもなかなかですが、チレ(脾臓)の刺しがまたウマイ!(刺身で出せるのが無いときは、ご主人に「今日は焼いたほうが……」と返…

“なっち”がまた! やりやがった!!

というわけで、昨日のエントリーに続いて「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の話です。でも、今回は愉快な話じゃないです。映画は本当に面白かったんだけど。 字幕で映画を見る時、恒例になっている“行事”があります。メインタイトルあたり…

「インディ・ジョーンズ4/クリスタル・スカルの王国」★★★★☆

というわけで、「インディ・ジョーンズ4/クリスタル・スカルの王国」を観てきました。 予告編で、インディが倉庫で立ち回りをするシーンが気になって、インディ好きのマイミクさんに聞いてみたわけです。 「あの倉庫って、もしかして『アーク』を収めたのと…

居酒屋 さいたどう(高田馬場)★☆☆☆☆

接客のあまりのひどさに、総合評価は★一つ。 私の基準では「強いて『行くな』と言うだけの理由がある」という最低評価だ。 料理はとても美味しい。大山鶏のコストパフォーマンスはすばらしく、アピアランスも、味も、そして価格も、気取らずそれでいて地力の…

アウトバック・ステーキハウス 南大沢 ★★★☆☆

たいへん混雑している週末には、シネコン帰りのアメリカ人グループがたくさん訪れていたりと、アメリカンなムードがたっぷり。そのへんも雰囲気として楽しめる人なら、赤身肉山盛りのステーキが、よりおいしく感じられるでしょう。お店のスタッフの配置もア…

阿づ満や(阿佐ヶ谷)★☆☆☆☆

新規登録してまで残念な評価を書き込むこともないと思っていたが、Googleで「阿佐ヶ谷 あづまや」で検索した結果の上位に、あまりにも事実と異なる記述が多かったので、「食べログ」への登録をすることにした。ここのうなぎを美味しいと言っている人がいたと…

チベットへの“想像力”

前略 メールをありがとうございました。 北海道でも、中共当局のチベタンへのマークが厳しくなっていると聞き、驚きました。 悲しくなったり、怒りを感じたり、あるいは、悔しくも納得させられたり……と、なんとも複雑な気持ちになっています。チベタンの方が…

ever free 何処にfree?

知人の日記に、「フリー!! チベーット!! と ただ学園祭のノリで騒いでいるだけのような気もしました」という一節を見つけた。「フリーチベット」という趣旨で開かれた、音楽関連のイベントに対しての感想だ。 チベット暴動以来、僕も同じような印象を、…

無自覚の差別を赦すことはできるのか──倖田來未 2

昨日掲載したニュース原稿「倖田來未“謝罪”インタビューこれだけの欺瞞!“反省”発言に終止!!」では、インディーズのニュースサイトの署名原稿とはいえ、さすがに書けなかったこともあったし、その反面「職業的バイアス」の存在もあって、120%自分の言葉で…